蝶をさがして気ままに山歩き


by chosanpo

2018年 05月 07日 ( 1 )

とちぎ昆虫愛好会主催「カバシタムクゲエダシャクの幼虫観察会」に参加しました。先ずこの種の説明をさせて頂きます。フユシャクダントツ人気のフチグロトゲエダシャク(フッチー)より半月発生が遅く早春に出現する昼行性の蛾で、幻の希少種(絶滅危惧I類)と言われています。フッチー以上の飛翔速度で採集網でも捕獲難の代物。2016年に約30年振りに中島博士に発見された超レア種でほとんどのフユシャクブロガ―未見種。下記は成虫写真(フユシャクファン待望本「冬尺蛾」の表紙写真より)です。右の雄はフッチーに較べ翅色が茶色で、左の雌はチャバネフユエダシャク(雑木林のホルスタイン)に似ています。つい最近まで食草、生態が不明だった種です。
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さて本題に入ります。T会長、Nさんの案内で幼虫探しで、すぐ会長が見つけてくれました。写真中央に幼虫がいます。右上の食草マユミの葉に食痕が認められます。
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UPします。全長20mm程の終齢目前幼虫です。本個体を持ち帰ることを許可されました。
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会長からサプライズプレゼントがありました。何と予想外の蛹でこれには感謝感激です。4頭で、フッチー検索情報によると一番上の大きな蛹は雌の可能性があります。
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T会長、Nさん、同行された方々大変お世話になりました。ありがとうございました。幼虫飼育、蛹羽化結果については、別途報告させて頂きます。
by chosanpo | 2018-05-07 06:47 |