埼玉中部 ウスタビガ繭2012/12/09
2012年 12月 10日
美しい黄葉もやや落葉の時期となりました。
公園観察指導員の方からウスタビガの繭があると教えて頂きました。
ポイントへ行くと地上3mの高さに緑色の繭が確かにありました。
先ずウスタビガをネットで調べると、
「ヤママユガ科の蛾で、成虫は雌の方が大きく、羽根を広げると11cm、雄は9cmほど。
4~5月に卵から幼虫となり、6月中旬~下旬に繭、11月ごろに羽化して蛾になる。
雌が羽化すると、すぐに雄が飛んできてその場で交尾をし、雌は自分が出てきたばかり
の繭に卵を産み付けます。羽化の季節が遅くすぐに冬を迎えるので、あわただしく産卵
して一生を終え、卵はそのまま越冬します。」
繭をUPします。繭の下側に見える黒い点は、何と卵です。
実は小生1ケ月前に成虫を撮影しています。その時は、繭の話が登場するとは予想外
で画像を削除してしまいました。ウーン、悔いが残ります。