埼玉中部 クワコの繭2012/03/04
2012年 03月 05日
この場所を訪れるのは2年ぶりです。
この場所は、初めてミドリシジミを撮影した思い出深いところです。
小生にとって「蝶写真の世界」に入るきっかけとなる原点とも言える場所です。
残念ながらこの日は低温かつ曇天で蝶影は見えませんでした。
木道散策路の両側に桑の木が生えています。
狙いを蝶からクワコの繭に変更しました。
クワコは、カイコの原種です。昨秋見つけたクワコの写真を再掲します。
2011/10/16撮影
桑の葉がすっかり落葉して枝先が丸見えになりました。
枝先の枯葉にクワコの繭を見つけました。
上方から撮影しました。穴が良く見えます。羽化した成虫は、この穴から外に
飛び立つようです。図鑑によると、この時期繭の中は空のようです。
少し行った所で今度は何とクワコの繭とカマキリの卵が同じ場所に付いている
枝を見つけました。
裏側に廻るとカマキリの卵はかなりくずれていました。